Shibuya Sakura Stage Cloninc 渋谷サクラステージクリニック

さくらステージクリニック
培った全ての技術は患者様のために。
日帰り手術可能 症例3000件以上 渋谷駅直結 リンパ浮腫0期外来(自由診療)

「乳がんの手術後」や「子宮がんの手術後」
「前立腺がんの手術後」などに
腕や足のむくみ、重だるさなど違和感を感じた方は
リンパ浮腫のチェックを行いましょう

早期診断・早期治療により、リンパ浮腫の進行や
蜂窩織炎を防ぐことができます。

子宮がん/卵巣がん/乳がん/前立腺がんなどの手術や
放射線治療を行った後数年以内に

  • 腕やあしがむくむ
  • 指で押すと戻りが悪い
  • 腕やあしが重い
  • 皮膚をつまむとシワが
    寄りづらくなった
  • 腕やあしの血管が
    以前より見えにくい
  • 疲れやすくなった

などの症状がある場合は注意が必要です。

リンパ浮腫の検査や手術を考えているけど…

  • チェックアイコン仕事が忙しくて休めない
  • チェックアイコン家庭の都合で入院できない
  • チェックアイコン頻繁に通院できない
  • チェックアイコンむくみの悪化や合併症がこわい

渋谷サクラステージクリニックなら
日帰りで検査や手術が可能です。
これまでの複合的理学療法に手術を追加することで、リンパ浮腫は大きく改善し
生活の質が向上します。

当院の理念

  • がん治療後リンパ浮腫のスクリーニング(早期発見/治療)システムのご提供
  • がん治療後リンパ浮腫のオーダーメード治療のご提供
    ―画像診断に基づいた適切な複合的理学療法・効果的な外科治療-
  • 多職種による充実したチーム医療・サービスのご提供
  • 未発症期に不安を抱えている方のケアのご提供(リンパ浮腫0期外来)
  • 院内写真
  • 院内写真
  • 院内写真
  • 院内写真

GREETINGご挨拶

当院では、リンパ浮腫に対する複合的理学療法と外科治療の専門技術を奏功させて診療にあたります。本邦発のリンパ浮腫0期外来を開設し重症度にかかわらず、医療系国家資格及びリンパ浮腫治療認定資格を有する臨床経験豊かなベテランセラピストとともに皆様のご来院をお待ちしています。

がん治療(手術・放射線治療・化学療法など)後に一定の割合でおきる上肢や下肢のリンパ浮腫患者数は日本で約25万人と言われており、がん治療の進歩によるがんサバイバーの増加に伴い、今後も増加の一途をたどると考えられています。

リンパ浮腫の本態はリンパ管の不可逆的な変性であり、上肢や下肢がむくむ以前からリンパ管の変性は始まっています。これまでリンパ浮腫の治療は、むくみが外見的に目立つようになってから治療を開始することがほとんどであり、その場合リンパ管の変性はすでに進んでしまっているため、治療の効果は限定的になり治療が難渋することが多くなります。

近年、画像診断技術の進化に伴い、リンパ管の変性を早い段階で捉えられるようになってきています。また、リンパ浮腫に対する治療は、これまでの中心であった複合的理学療法(セルフドレナージ・圧迫療法など)に加え、適切な外科的治療(リンパ管静脈吻合術・脂肪吸引)を取り入れることで、浮腫の改善や増悪の予防を行うことができるようになってきています。

当院では、乳腺外科・婦人科・看護師や理学療法士などの他職種との緊密な連携の下、リンパ浮腫の包括的診断・評価を行い、リンパ浮腫の早期発見・早期治療に注力するとともに、患者様のニーズに合わせた適切は複合的理学療法・外科的治療によるオーダーメード治療を提供していきます。さらに、関連施設である亀田総合病院リンパ浮腫センターと定期的に情報共有・相互研修を行い、スキルアップを図っていきます。

私達は、"暮らしの中のリンパ浮腫ケア"を大切にしています。皆様のお悩みに丁寧に寄り添い、専門的な技術でお応えすることで、毎日を心豊かに笑顔でお過ごしして頂けるように願っています。スタッフ一同心を込めて治療とケアに取り組んでまいります。

DOCTOR医師紹介

渋谷サクラステージクリニック 院長 林 明辰

経歴

2010年 3月
順天堂大学 医学部卒業
2010年 4月
国立国際医療研究センター病院 初期臨床研修医
2012年 4月
東京大学医学部付属病院 形成外科 医員
2015年 10月
国保旭中央病院 形成外科 主任医員
2017年 10月
AZ Sint-Maarten Hospital (ベルギー) 技術指導医
2019年 4月
亀田総合病院 リンパ浮腫センター センター長
2019年 11月
Asan Medical Center(韓国) 客員教授
2020年 6月
Buncke Clinic (アメリカ) 客員教授
2021年 7月
Kaoshiung Chang Gung Memorial Hospital (台湾) 客員教授
2023年 9月
Putian Univ. Hospital(中国) 客員教授
2023年 11月
Pontificia universidad catolica de Chile(チリ)客員教授
2024年 4月
亀田総合病院 リンパ浮腫センター 特任センター長
林 明辰 写真

RESULTS担当医のリンパ浮腫診療実績

症例数

2023年

保存療法1490

外科治療233

手術実績

2023年

343

2022年

327

CONSULTATION DAYリンパ浮腫外来診察日のご案内

リンパ浮腫外来初診は、火曜日・金曜日・土曜日の午後に承っております。

現在、手術のご予約が満枠の状況が8月まで続いております。

外来・手術に関しましては、外来・手術枠増枠など順次ご対応しております。

キャンセルが出る可能性や連携施設での診察・治療をお早めにご案内できる可能性もあります。なお、連携施設におきましても、診療担当医師は変わりませんのでご安心ください。

皆様にはご不便をおかけいたしますが、引き続き質の高いリンパ浮腫医療に取り組んでまいりますので、どうぞご理解の程よろしくお願い申し上げます。

APPOINTMENT予約・受診方法

初診のご予約

初診の方はこちらから

24時間予約 電話で予約

外来、検査、複合的理学療法、手術(日帰り手術が可能な方)の全てを当院で行うことができます。
現在おかかりの乳腺科・婦人科などの主治医からこれまでの治療歴や今後の治療方針が記載された紹介状、お薬の情報を可能な限りご用意の上、ご予約下さい。

ABOUT診療案内

取り扱っている主な疾患

乳がん治療などによる上肢リンパ浮腫

子宮がん・卵巣がん・
前立腺がん治療などによる
下肢リンパ浮腫

乳がん術後の手や腕のむくみ
子宮がんや卵巣がん術後のあしのむくみ
お困りになっていませんか?

がんの治療では主に手術、放射線治療、化学療法などが行われますが、それらにより「リンパ浮腫」という腕やあしのむくみがある一定の割合で起きることが分かっています。 がん術後のリンパ浮腫は、これまでは腕やあしが太くなってから治療を始めるということがほとんどでした。リンパ浮腫の本態は、リンパ流路の障害であり、近年、画像技術の進歩により、腕やあしが目に見えて太くなる以前からそれらを捉えられるようになってきました。

がんの治療後に腕やあしのむくみやしびれ、違和感が気になっている方は、定期的な受診をお勧めいたします。新しい技術を用いた早期診断・早期治療により、これまで通りの普段の生活を継続することができるようになってきています。また、リンパ浮腫になり時間が経った方でも、これまでの治療に外科治療を取り入れることで症状の軽減や日常生活のQOL向上が期待できます。

当院の大きな特徴は、リンパ浮腫の予防から治療、検査、そして複合的理学療法から外科治療まで全てを行えることです。高度なトレーニングを受けたリンパセラピストと共にチーム医療にて診療を担当します。また、既存の複合的理学療法と最新の外科治療を融合させることで、科学的根拠に基づきより確実な効果が得られるよう、患者さまをサポートして参ります。

下記の症状や治療歴をお持ちの方
注意が必要です

  • チェックアイコンがん手術でわき(腋窩)やお腹(骨盤内)のリンパ節郭清術を行った
  • チェックアイコンがんの治療で術前や術後に化学療法や放射線治療を行った
  • チェックアイコンがん術後で手や腕、足やふくらはぎ・太ももにむくみが出ている
  • チェックアイコンがんの治療後で上肢や下肢にしびれやだるさ、蜂窩織炎(腕が赤くなって熱っぽくなる)を経験したことがある

FLOW治療までの流れ

  1. 初診

    過去のがん手術内容や既往歴・現病歴の確認、上肢・下肢の計測、浮腫の診察

    1
  2. 診断

    • ICGリンパ管造影
    • 超高周波超音波検査
    • リンパ管シンチグラフィ

    ※必要に応じて、連携機関で撮影が必要になる場合があります。
    ※ご希望の場合に限り、検査結果を一緒に見ていただきながら現状のご説明をします。

    2
  3. 治療

    • 複合的理学療法ー包帯やスリーブなどによる圧迫療法、リンパドレナージ、スキンケア、運動療法や栄養療法を組み合わせ治療します。
    • 外科治療ー複合的理学療法のみでは不十分な場合、重症度に応じて以下の2つの術式を組み合わせ治療します。
    • リンパ管細静脈吻合術
      (LVA: lymphaticovenular anastomosis)
    • 脂肪吸引術(LS: liposuction)

    全身状態や現病歴、手術の侵襲度に応じて、連携機関での治療をお勧めする場合がございます。

    3

当院では、国内外で3000例以上のリンパ浮腫手術・診療を行ってきた医師が診療を担当いたします。
また、高度なトレーニングを受けたリンパセラピストや管理栄養士と共にチーム医療にて診療を担当します。
既存の複合的理学療法と最新の外科治療を融合させることで、科学的根拠に基づき、より確実な効果が得られる治療を行って参ります。

SCENE OF SURGERY治療中の様子

※手術中患部の画像がございます

  • 治療中の様子の写真
  • 治療中の様子の写真
  • 治療中の様子の写真
  • 治療中の様子の写真

APPOINTMENT予約・受診方法

初診のご予約

初診の方はこちらから

24時間予約 電話で予約

外来、検査、複合的理学療法、手術(日帰り手術が可能な方)の全てを当院で行うことができます。
現在おかかりの乳腺科・婦人科などの主治医からこれまでの治療歴や今後の治療方針が記載された紹介状、お薬の情報を可能な限りご用意の上、ご予約下さい。

クリニックまでのアクセス

渋谷サクラステージ SHIBUYA サイド 5階にて
診療しております。

アクセス方法

JR渋谷駅から渋谷サクラステージクリニックのアクセス
銀座線渋谷駅から渋谷サクラステージクリニックのアクセス
井の頭線渋谷駅から渋谷サクラステージクリニックのアクセス
半蔵門線・東急東横線・副都心線・田園都市線渋谷駅から渋谷サクラステージクリニックのアクセス

受診方法

※一部の検査や複合的理学療法を除き、リンパ浮腫の診察や手術は、保険診療・高額療養費制度の対象となります。

  • 初診(1回目)
    浮腫の診察、これまでの手術内容や既往歴の確認、四肢サイズの計測、超音波検査
  • 再診(2回目)
    リンパ管造影検査
    (自費のみとなります。診察費を含み、消費税込で¥13,200)
    所要時間約1時間
    場所外来診察室
    対象初診でリンパ浮腫が強く疑われる方、リンパ浮腫を強く疑わないが検査をご希望される方
    ※過去に造影剤アレルギーや喘息などをお持ちの方は、検査できない場合があります。
  • リンパ浮腫ケア外来

    複合的理学療法の開始or見直し
    外来での定期的な診察・フォロー継続
    (1ヶ月から半年に1回程度)
    ※全て自由診療となります。
  • 手術の必要あり
    手術
    (当院での日帰り手術 or 連携機関での入院手術)の予約
    手術の必要なし
    リンパ浮腫ケア外来継続
  • 定期的な診察(フォロー)
    外来での定期的な診察・フォロー継続
    (3ヶ月から半年に1回程度)
    ※リンパケア(保存療法)外来とリンパ管造影以外の診察や手術は、全て保険診療の対象となります。

REPRESENTATIVE CASES代表症例

乳がん術後上肢リンパ浮腫(50代女性)

症例の写真

左乳癌に対して治療(手術・化学療法)を受け、2年後に左上肢のリンパ浮腫を発症。その後複合的理学療法を導入するも、左上肢の重だるさや痛みなどの症状が徐々に増悪傾向となり、日常生活上の生活の質が低下。左上肢の蜂窩織炎発症頻度も増加してきたことから、左上肢のリンパ管吻合術を施行。術後のリンパ管造影検査上リンパ漏出量は減少し、浮腫の改善を認め蜂窩織炎の頻度は減少し、生活の質も向上した。

乳がん術後上肢リンパ浮腫(70代女性)

症例の写真

左乳癌に対して治療(手術・化学療法・放射線治療)を受け、32年後に左上肢のリンパ浮腫を発症。その後複合的理学療法を導入するも、蜂窩織炎を頻繁に繰り返し、リンパ浮腫が徐々に増悪傾向となる。社会生活を送ることや複合的理学療法を継続することが難しい状況になってきたため、左上肢のリンパ管吻合術・リンパ管移植術を施行。術後浮腫は改善を認め、複合的理学療法は継続できるようになり蜂窩織炎の発症は認められなくなった。

子宮頸がん術後左下肢リンパ浮腫(50代女性)

症例の写真

子宮頸癌に対して手術を受け、2年後に左下肢のリンパ浮腫を発症。その後複合的理学療法を導入し経過良好であったが、治療開始4年後急に浮腫の増悪を認めた。蜂窩織炎の頻度が上昇し、歩行や階段の上り下りなど日常生活の制限も出てくるようになった。集中廃液を行うも効果が限定的であったことから、左下肢のリンパ管吻合術を施行。術後のリンパ管シンチグラフィー上リンパ漏出はほぼ消失し、蜂窩織炎の頻度は減少し生活の質も向上した。

前立腺がん術後両下肢リンパ浮腫(60代男性)

症例の写真

前立腺がんに対して治療(ロボット手術)を受け、3年後から左下肢リンパ浮腫を発症。その後複合的理学療法を導入するもリンパ浮腫が徐々に増悪傾向となり、さらにはその半年後より右下肢や陰部のリンパ浮腫も発症。社会生活を送ることや複合的理学療法を継続することが難しい状況になってきたため、両下肢のリンパ管吻合術を施行。術後浮腫は改善を認め、複合的理学療法は無理のない範囲で継続できるようになり蜂窩織炎の発症頻度も低下した。

※「リンパ管吻合術」
(診療報酬点数は1部位あたり34,450点  健康保険を用い1割負担 34,450円 3割負担 103,350円)
※手術後の出血、血種、傷の感染症等のリスクが考えられます。
※「リンパ管吻合術」は1か所につき約2㎝程度の傷が必ず残ります。
※リンパ浮腫の進行が進んでいる場合、「リンパ管吻合術」の適応にならないことがあります。
※上記症例は全て、当院院長 林 明辰が治療を担当した症例です。
※治療経過説明に加え、治療前・後の被写体の状態や、撮影条件は同一としており
「医療機関ホームページガイドライン(厚生労働省)」に則り医学的に正確な情報を掲載しております。

FOLLOW UP術後の経過フォロー

術後2~3週後創部の確認(抜糸が必要になる場合もあります。)
術後3ヵ月後リンパ浮腫の状態の確認、複合的理学療法の調整
術後6ヵ月後リンパ浮腫の状態の確認、複合的理学療法の調整
必要に応じて、ICGリンパ管造影や、リンパ管シンチグラフィーの再撮影
術後1年同上

NEWSお知らせ

このページの監修者

林 明辰 写真

渋谷サクラステージクリニック 院長
亀田総合病院 リンパ浮腫センター 特任センター長
東京リンパ浮腫手術センター 技術指導医

林 明辰

【専門分野】 癌術後リンパ浮腫、マイクロサージャリー、
スーパーマイクロサージャリー